第8回ゼミ - こってぃ
2024/11/21 (Thu) 01:27:32
女性視点で見るのと男性視点で見るのとでは、解釈が変わってくるところがとても興味深かった。私たちの生活の中でも、誰かからの一方の視点のみしか存在する訳ではなく、多数の視点が存在しているため、人間の生活を忠実に再現しているなとも思った。
第8回ゼミ - 土屋元太郎
2024/11/21 (Thu) 00:43:13
今回のゼミでは『スイート・チャリティー』の"Big Spender“の発表をした。補足説明にあったカメラワークで夾雑物とともにホステスたちをとらえたショットから男性側からホステスたちも商品と同じということを示唆する効果が興味深かった。映画では当時のカウンター・カルチャーを反映させた表現が多く、チャリティーの生き方も今までのミュージカル映画にはないアンハッピー・エンディングで終わることも興味深かった。
第8回ゼミ - まひろ
2024/11/20 (Wed) 23:40:35
第8回ゼミお疲れ様でした!
今回のゼミは『スイート・チャリティー』の発表でしたが、特に映画でのカメラワークに興味をもちました。‟MY PERSONAL PROPERTY”の曲中でズームインからのディゾルブが用いられており、これは「あれも、これも」と言ったようにチャリティーの楽観的な性格が読み取れるという意見に納得がいきました。さらに、このカメラワークからはもうひとつ読み取れ、あえて単純なカメラワークを使うことによって、チャリティーの単純な性格や純粋さ、明るさまでも表現しているものだと感じました。
第8回ゼミ - 菅原丈慶
2024/11/20 (Wed) 14:18:55
今回のプレゼンテーションを通して女性性の弱さが強調されていると感じた。最初の歌唱シーンでは、お金は無いが、人生を謳歌している天真爛漫な女性像が掲げられていると感じたが、全財産を奪われ、家に呼ばれたと思いきや、クローゼットに閉じ込められてしまうなど、男性から無下に扱われているシーンが目立っていた。しかし、チャリティーの人間性がそれらの状況に屈服せず、それでも人生を明るく生きようとしていることが印象的であった。最終的に誰とも結ばれず、テンプレであるハッピーエンディングではなかった理由は、彼女のこれからの人生の可能性や、彼女の人間性を象徴するためなのではないかと感じた。
第8回ゼミナール - あおい
2024/11/20 (Wed) 09:21:30
今回のプレゼンテーションでは、ゼミで取り上げる20世紀のミュージカルの中では最後だということもあり、21世紀に強く影響を残したとわかりやすい他の作品とは異なったものを感じた。主人公の人生を主軸に進んでいくものの、展開されていく世界が広く、当時の社会性が強く反映されているとわかった。女性を商品として見立てる演出や、こってぃのプレゼンにもあったわかりやすい「富」を強調する演出など社会、金、女性の観点から当時の今を映し出しているのだと感じた。
これから21世紀ミュージカルを取り上げるにあたって、20世紀ミュージカルがどのように影響を与えているのかにも着目していきたい。
第8回ゼミナール - のん
2024/11/19 (Tue) 22:14:04
こってぃ、げんたろう発表お疲れ様でした!
発表で使われたナンバーはどれも現実と歌の妄想が真逆になっていて面白いと感じた。現実とはかけ離れた夢が妄想となって現れ、当時の社会状況が現れていると言うことが分かった。
この間、反抗期がなかった人は自己肯定感が低く流されやすいというような記事を見た。抑圧されている中でも自分が正しいと声をあげ抑圧からの解放が将来のために必要らしいが、今までの常識や道徳に則ったままでは心の中には欲望が溜まったままになりその人の精神的に成長のチャンスとなるのがこの時代に当てはまるのかなと感じた。画期的な結末の迎え方(アンハッピーエンディング)も、2通り撮って悪い方が選ばれたという裏話も興味深く、どのようにどこから話が変わっていったのか気になった。
第8回ゼミ - 楊雅惠
2024/11/19 (Tue) 09:47:18
今回のゼミでは、「スイート・チャリティー」についてプレゼンテーションをやりました。今までのミュージカル映画とちょっと雰囲気が違うって感じたので、新鮮で面白かったです。次週からは21世紀ミュージカル映画になるので、観たことある映画が増えると思います。楽しみです。
第8回ゼミ - はると
2024/11/19 (Tue) 07:13:52
今回のプレゼンではなつきのプレゼンの代わりに先輩の物を扱ったのだが、先輩のプレゼンで最も印象的だったのが内容もとても素晴らしい物なのですが、歌詞分析の際に歌詞を乗っける時、大事なところを別の色を使って強調するのは発表する側もそれを聴く側もわかりやすい点がとても良いと考えた。
第8回ゼミナール - しょうへい
2024/11/18 (Mon) 16:09:12
今回の講義で『スイート・チャリティー』のプレゼンテーションを受けて、この映画には当時の社会性が多く組み込まれていることを学ぶことができました。それまでの映画では第二次世界大戦の影響で女性が社会進出してきたこと自体が表現されることがあったが、“Big Spender”では夾雑物である酒やタバコと一緒に女性が並ぶことによって、女性も商品の一部として捉えられることや・“IF MY FRIEND COULD SEE ME NOW”では「私の友達が今の私を見たら」という意味から冒頭では「信じられない現実が起こっている」と表現に対して最後のクローゼットに追いやられる場面では「こんなみじめな姿見せられない」と表現が変化しており現実と想像との違いを感じるとともに、チャリティーの女性としての立場の弱さを学ぶことができた。また、最後はオスカーに結婚を破棄されており、これは当時の「新婦は処女であるべきという思い込み」だけではなく、エンディングでのチャリティーに慰めの言葉をかけるフラワー・チルドレンの登場に繋がっていることを感じられました。
第8回ゼミ - みちか
2024/11/18 (Mon) 15:21:11
今日は初めてのコメンテーターで先輩の資料へのコメントでした。自分がプレゼンしたときを振り返りながらコメント資料を作成した。先輩のプレゼンの資料は階級差を歌詞のフレーズから想起したり、仮定法過去などの文法的な観点からかんがえられており、深くまで分析されていたと感じた。自分がプレゼンのときはここまで深く分析できていなかったので参考になった。他の人のコメントをすることで新たな視点を持つことや新たな見る観点を知ることができた。他にもこってぃーやげんたろうの発表で2人ともカメラワークに注目していた。特にげんたろうのローアングルで撮影されることで映される女性のイメージや夾雑物を写すことの意味など細部まで分析されていたことがとても印象的でした。げんたろうの担当した歌は男性から女性を商品として見ること、女性は男性をどれくらいお金を出してくれるのかという客として見ることなど、歌の中に双方の視点から見た違いがあることがあることも印象的でした。