この世はすべて舞台である。古代ローマの劇作家テレンティウスの名言「わたしは人間だ、人間のことで、何ひとつわたしに無関係なものはない」をもじって、「我々は末廣ゼミのメンバーである。パフォーマンスに関することで、我々に無縁なことは何ひとつない」という言葉を掲げておこう。

All the World's a Stage掲示板

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All the World's a Stage掲示板 (末廣ゼミナール3年生掲示板)
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第2回ゼミ - まひろ

2024/04/24 (Wed) 23:55:32

第2回ゼミお疲れ様でした!

今回のゼミではシェイクスピアの舞台の基礎を学びました。基礎と言っても本当に基礎の基礎です。自分はイギリス舞台の劇を見たことがなかったので、舞台に設置されている様々な仕掛けがあることを初めて知りました。特に落とし穴の下は地獄になっているという設定は、日本の舞台では見かけたことがなかったため、その事を知ってなんとも緊張感のある舞台だろう、と感じました。舞台について興味が湧いたので、これからゼミで色々と学んでいきたいと思います。

第二回ゼミ - 楊雅惠

2024/04/24 (Wed) 21:57:08

今回の授業で過去の舞台の設置についてたくさん学びました。
また、Romeo and Julietの内容にもちょっと触れましたが、ジュリエットの名前の由来が一番印象に残りました。
来週の授業が楽しみです。

第二回ゼミ - 土屋元太郎

2024/04/24 (Wed) 18:40:28

シェイクスピア時代の演劇が現在の演劇とは異なっていることが多く、興味深く感じた。劇場の構造が今のものとは異なっているため演出法も表現の幅が今より少なく、台詞や小道具によって時刻や場所を観客に想像させることが必要であった。そのため台詞が長くなるということに『ロミオとジュリエット』を読んだときの長台詞が多いことの疑問にも納得ができた。また劇団俳優に職業女優が存在しなかったため、女性を少年が演じていたということも興味深かった。少年が少女を演じることは理解できるところはあるが、少年が女性を演じるということはジェンダーと年齢を同時に超越しているため妙な感じがした。

第2回ゼミ あみちゃん

2024/04/24 (Wed) 18:33:29

 シェイクスピア時代の演劇の舞台で、迫の下にある地下スペースのことを奈落ということを知ったが、現代でも使われている奈落の底という言葉がここからきてるのだなと考えた。
 また、当時は男性役を演じていたのは男性俳優で、女性役を演じていたのは少年俳優であったことを知り、年齢で男性か女性どちらを演じられるのかが決まっていたことがとても興味深かった。
 『ロミオとジュリエット』に出てくる登場人物の名前がJullietの最後の文字であるetで終わるのがキャピュレット家で名前の最後が長母音で終わるのがモンタギュー家と名前で区別されているのが印象的だった。

第二回ゼミ - あおい

2024/04/24 (Wed) 15:42:59

 シェイクスピアの時代の演劇は、今のように照明や舞台機構を使って表している時間や場所の表現をセリフでまかなっていたというため、私自身が観劇経験のあるものと比べると朗読劇と似ているのかなと思った。また、第四の壁という認識もさることながらそれを破った作品としてあがった『ジャージー・ボーイズ』が印象に残った。実際観劇した際、ドキュメンタリー番組をミュージカルに仕立てたものを見ているような感覚があり、その世界に没入するというよりは観客→ナレーション→映像のような独特の距離感を感じていたため、それが第四の壁を壊した効果の一つなのかと考えた。

第2回ゼミ - のん

2024/04/24 (Wed) 12:48:26

シェイクスピアの演劇で台詞が長く説明が多いため映画化では台詞が大幅にカットされていた理由が知れて納得出来た。また、第4の壁という考え方を初めて聞いた。これは観客を劇中に引き込むうえで知っておくべき考え方だと思った。

シェイクスピア時代の劇場は天井がなく自然光で演技していたことに驚いた。今では大道具やホリゾント等で場所や時間を表しているが、それすらも観客の想像に任せるという事が、シェイクスピアの台詞一つ一つが長く説明しがちなことに納得した。
また、自分が入ってる劇団で「何見てんだ!」や「なぁ、答えろよ!」と観客に向かって言う台詞が度々入っている脚本があった。それまでは傍観者として見ておりどんなに危険なシーンだとしても「舞台のお芝居だから」とどこか劇に入り込めてない観客を一気に引き込む台詞だと思っていた。このような第4の壁を壊す台詞は舞台に観客を引き込む一つの手法になると学んだ。

第二回ゼミ - 菅原丈慶

2024/04/24 (Wed) 11:55:51

 「傍白」という手法はミュージカルなどでもよく使用されているので、身近に感じることができ、より理解することができました。スポットライトを使用することによって演出される印象がとても強いです。その人の心からの台詞だと考えており、そこに重きを置くことによって、より深くその作品を理解できるのではないかと感じました。

第2回ゼミ - れれれ

2024/04/24 (Wed) 09:04:49

 シェイクスピアの時代の舞台では、照明がなかったために、俳優たちの台詞や小道具によって時間や場所を表現していたということが最も印象に残った。この時期の劇は俳優の表現力だけでなく、観客の想像力も劇を形作る上で重要な要素になっていたのでは無いかと思った。

第2回ゼミ - みちか

2024/04/24 (Wed) 01:06:05

「第四の壁」の存在が印象的でした。基本的に俳優は観客の存在はないものとして演技するということ。観客と演じている俳優の関係性について考えることができました。また、反対に観客を意識して演じられて作品の存在も知れました。さらに、台詞のところの傍白も印象的でした。俳優のセリフが観客にのみ向けられていたり、俳優間での台詞など観客と俳優の関係性といった私が意識していなかった点について深く考えることができました。

第2回ゼミ - こってぃ

2024/04/24 (Wed) 00:13:08

私は1番、劇場に屋根が無いことによる、現代との演出の違いに興味を持った。現代の劇場は、外からの光を入れずに、全て照明を使って演劇が行われるが、当時は天井が無いが故に証明を使うことができず、その代わり台詞や小道具で場面場面を表現していたという。また、そのような演出のため当時は「芝居は『聴く』もの」という認識があったということが、物語を琵琶と共に語る琵琶法師を楽しむ人と似たところがあるようだと考えた。


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