第13回ゼミ - まひろ
2025/01/10 (Fri) 07:46:20
ゼミお疲れ様でした!
今回の『ラ・ラ・ランド』はデジタルとアナログ、ファンタジーとリアリティといった、双極的な二つの事柄を同時に同じ画面に収めることによって新たなミュージック映画を作り出していると感じました。特に、マジックアワーのシーンでは、CGではなく現実の風景を利用しているとは思えないほどのファンタジー感が出ていたため、現実でもファンタジーを表現することは可能なのだと分かりました。また、黄金期のミュージカル映画に比べ『ラ・ラ・ランド』では急にファンタジーな空間の踊りが始まるのではなく、靴を脱ぎ変えダンスのシーンに移っていることから、リアリティを感じました。