この世はすべて舞台である。古代ローマの劇作家テレンティウスの名言「わたしは人間だ、人間のことで、何ひとつわたしに無関係なものはない」をもじって、「我々は末廣ゼミのメンバーである。パフォーマンスに関することで、我々に無縁なことは何ひとつない」という言葉を掲げておこう。

All the World's a Stage掲示板

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All the World's a Stage掲示板 (末廣ゼミナール3年生掲示板)
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第8回ゼミ振り返り - 海野ゆい

2025/06/02 (Mon) 15:07:28

今回は、史上最少人数でしたが相変わらず完成度の高いプレゼンテーションで良い時間でした。特に、かんひなの取り上げていた所のビアトリスの見方が二つに分かれるとあったが、我々のゼミでは二つの見方の間を取る人が多数いて面白いと感じました。わたしは、ビアトリスが混乱してベネディックにクローディオの殺害を命令したと思いました。ベッドフェローであったヒアローが、こんなに責められている状況とベネディックが私のこと好きなんだという混乱に加えて、ヒアローがそんなことするわけない、という疑いも込められていると感じました。

第7回ゼミ振り返り - 菅野陽菜

2025/05/29 (Thu) 11:07:04

自分が考えたことも無い視点からどんどんと深い考察をされていて来週のプレッシャーでつぶれそうです。同じようなシーンでもセリフの調子を変えることで雰囲気を変えることが出来る手法は気づけなかったので、原書の読み込みももっと必要だと感じました。

第7回ゼミ振り返り - 青柳利央奈

2025/05/29 (Thu) 10:05:06

今回のプレゼンでは☝️大事な韻文散文を読み取る事ができていなかったのでこれからはしっかり読み取れるようになりたい。他の人の発表もレベルが上がってきているので自分ももっと頑張ろうと思った。

無題 - 神山里紗

2025/05/29 (Thu) 08:25:28

クローディオのためではなく、ドン・ペドロに伝えればいいというのを聞いて確かにそうだと思いました。
今回もさまざまな解釈をきけてよかったと思いました。
3つ目のペアの方々は、両名ともにとても丁寧に説明されていてすごいなと思いました。

第7回ゼミ 振り返り - 秋田谷咲希

2025/05/28 (Wed) 22:54:46

今回のプレゼンでも、一人一人が多角的な視点から『から騒ぎ』を分析しており、とても興味深かった。また回を重ねる毎にクオリティがどんどん高くなっているため自分も頑張りたいと思った。

第7回ゼミ振り返り - 横山日彩

2025/05/28 (Wed) 22:26:25

コメンテーターとしてのしおこの発表が、舞台という娯楽の性質やシェイクスピアの他作品について言及したものであったことが、説得力があると感じた。さらに、初めから反論意見を述べるというスタンス(前置き)でコメントに挑んでいたことも、テーマに対し様々な視点からの意見が生まれるという点で、素晴らしいと感じた。

第7回ゼミ振り返り - 富岡しおり/しおこ

2025/05/28 (Wed) 22:19:04

ドン・ジョンがクローディオとドン・ペドロを言葉巧みに疑心へ誘導するときにオセローの例がでたように、騙す側の登場人物のレトリックにどのようなものが使われているのか、他のシェイクスピア作品も読んで比較しながら調べてみたいと感じた。

第7回ゼミ振り返り - 藤田菜帆

2025/05/28 (Wed) 17:12:02

プレゼンターとコメンテーターともにさらに内容量が多く、そして濃くなっており、完成度が高かった。しおこのコメントでは他のシェイクスピア作品についても言及していて、その知識量がすごいなと思った。 

第七回ゼミ振り返り - 山内駿

2025/05/28 (Wed) 17:03:10

プレゼンに対するコメントが賛成意見だけでなく、ときには反対意見もあることで、議論がより有意義なものになることを学びました。発表側からしても、新しい視点を得られるのでよいと感じました。自分がコメンテイターとなるときはその点も意識したいなと感じました。

第7回ゼミ振り返り - 田中拓実

2025/05/28 (Wed) 16:38:17

しおこのコメントで、映画版では、ドン・ジョンの策略によって観客までもがクローディオと共に欺かれ、ヒアローを非難してしまうのは演出上無理もないという作品の見方が、ジェンダー的視点から見れば、女性が男性に虐げられていることに繋がると言う意見が興味深かった。物語の構造上、ドン・ジョンが絶対的な悪として描かれるため、クローディオの軽率さやヒアローを疑う他の登場人物たちの言動といった小さな悪は見過ごされがちだと思う。私も当初はクローディオの行動をある程度許容してしまっていたが、この視点に触れたことで、作品に対する新たな理解が生まれた。


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