この世はすべて舞台である。古代ローマの劇作家テレンティウスの名言「わたしは人間だ、人間のことで、何ひとつわたしに無関係なものはない」をもじって、「我々は末廣ゼミのメンバーである。パフォーマンスに関することで、我々に無縁なことは何ひとつない」という言葉を掲げておこう。

All the World's a Stage掲示板

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All the World's a Stage掲示板 (末廣ゼミナール3年生掲示板)
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ゼミ合宿 - はると

2025/02/11 (Tue) 20:03:16

ゼミ合宿お疲れ様でした。今回のゼミでは建設的批判をすることでいつもの発表よりもペアになった人の資料などを深く読むという経験ができました。また、自分の資料を周りの人に批判されることで今後のレポート作りの時に気をつけなければいけない点を気付けてとても良かったです。また、卒論の話もしていただいたことで、今まで他人事であったことが身近に思えました。春休みは卒論の制作に向けて目星のものがある映画を少しづつみていきたいと考えていきます。

冬合宿、3年ゼミを終えて - こってぃ

2025/02/11 (Tue) 01:07:11

この1年間は私にとって苦手なものと向き合った年でした。長い文章を書くのは得意ではなかったし、文章をどのように組み立てたら良いのかすらも分からなかった3年4月当時。この末廣先生ゼミを通して、少しずつ少しずつレポートの書き方が変わったと自分で思います。けれどもこの1年間で完璧にレポートを書けるようになったのではなく、冬合宿で痛感したように、まだ問題発見能力が弱かったりと至らない点はありました。【仮想敵】を設定するというのも、焦点が定まりきらず曖昧なものとなってしまったのも課題点です。その作品自体をより深く追求すること、そして、自分の意見に明確さを持たせることを課題として、4年ゼミでは精進していきたい。今回の冬合宿で、同じゼミのみんなとより仲良くなれたと思っているので、みんなを信頼して卒業研究を良いものにしようと思っています。来年度もどうぞ、よろしくお願いいたします!

冬合宿の振り返り - まひろ

2025/02/10 (Mon) 23:57:33

冬合宿お疲れ様でした!そして合宿の幹事をしてくれたじょう、のん、あおい、3人ともほんとにありがとうございました!!

冬合宿では既存のレポートに対する批判的思考を考える方法について深く学ぶことが出来ました。特に僕が担当した『イン・ザ・ハイツ』の'suenito'に関するレポートに対して、あみちゃんの建設的批判はかなり刺さりました。'suenito'の元々の意味が〈ワシントン・ハイツからの出立〉ではなく〈故郷への帰還〉というのはあまり違いがなく、仮想敵としては少し微妙であったのだと思いました。また、全体的に議論が深く為されていなかったため、レポート全体を見てみてもあまり納得が行く部分が少なかったのかと思いました。ただ、あみちゃんの建設的批判の「〈故郷への帰還〉を主張するなら、ウスナビの部屋に貼られているドミニカ共和国での思い出の写真、地形図や国旗、彼の店に大きく貼られているポスターが彼の掲げる"sueñito"を表す材料として使えるのではないかと考えます」という部分はこのレポートを改善するのにかなり役立つと思うので、そこを含めつつ次のレポートの参考にさせてもらおうと思います。

冬合宿と3年生ゼミの振り返り - あみちゃん

2025/02/10 (Mon) 23:30:04


ゼミ合宿おつかれさまでした!幹事ののん、じょう、あおいありがとう!次のゼミ最後の合宿の幹事に任命していただけたので、後悔のないよう任務を果たしたいと思います!

今回のゼミでは、卒論の練習として【仮想敵】を見つけてそれについて【批判】をしていくという構成だったのですが、初めての試みだったので、レポート執筆の際はとても悩みました。今回のレポート執筆で意識したことは、映画が伝えたいワードに注目することだったため、アブエラの精神である『忍耐と信仰』という言葉に注目してレポートを執筆しました。でも、まず『忍耐と信仰』という言葉が何であるのかという説明をすることが必要であることや、全体的に説明不足な点などの指摘を受けて、自分でも発表している時に思っていたことであったため、とてもありがたいアドバイスでした。まひろも自分のレポートについて5個も批判をしてくれて参考にしようと思いました!ありがとうございます!
また、今回のゼミ合宿で印象的だったのは、”Welcome To the 60’s”についてです。1960年代は、人種差別や女性が声をあげ始めた時代であり、その時代にようこそ、60年代のようにもっと声をあげていこうと伝えるための曲であることを知り、何気なく聴いていた曲であったけれど、この曲の裏側にはそのような訴えが含まれていることにとても興味を持ちました。
自分は、2年時に受けた末廣先生の「英国・英語圏の文学と文化」の講義で先生が「映画で使われている小道具やカメラワークには全て意味がある」という言葉がきっかけで末廣先生のゼミに入ろうと強く思いました。3年生のゼミでは、『ロミオとジュリエット』からカメラワークの分析などをしたのですが、実際に分析をしてみるととても難しく感じていました。
今回のゼミ合宿で、これまでのゼミに対する熱量などの話になり、とても反省した部分が多くありました。自分は卒業研究でいい成績を収めたいと思っているため、ゼミ合宿を終えてからこのままではいけないと思い、末廣先生が作ってくれた資料を読み漁り、映画を1日に3本観るという生活を送っています。その後、町山智浩さんの映画解説などを聴くなどもしています。3年生ゼミで得た知識をもとにこれからはもっと考え、分析できる力を養っていき、卒論でも通用する力をつけていきたいと思うゼミ合宿となりました。反省点をもとに改善しておこうと思います!

3年ゼミ振り返り - あおい

2025/02/10 (Mon) 23:21:31

まずはゼミ生の皆さん、末廣先生1年間大変お世話になりました。
3年でゼミナールに所属して、良くも悪くも自分を省みる機会を得られたように思います。1年生の頃から、あまり理解せずただ書いていたレポートの形式やルールを改めて理解して、作品へのアプローチなどの方法もゼミ生や末廣先生の講義から少しずつ知識を増やしていけたように感じます。また、自分がどれだけ適当にレポートや作品に対して取り組んできたかがわかりました。今もなお直せるほどの上達はできてはいませんが、ゼミ生からの建設的批判や末廣先生の講評で、主張であるテーマの設定の甘さやそれに伴う理由の説得力、レポート全体に対する一貫性に問題があると感じています。自分一人では気づかなかった自分の弱みや、他の人を見て読みやすさや説得力はどのように生まれているのかを直接的にも間接的にも高めあえる環境に身を置けてとても良い経験になると感じています。
また個人的には、この1年間特に秋学期ではゼミに思うように注力できず、成長の機会を逃してしまったこともあると重く捉えているため、来年度の卒論制作に誠実に取り組んでいきたいと思います。

冬合宿 - 土屋元太郎

2025/02/10 (Mon) 17:27:54

 冬合宿は、レポートの構成や建設的批判の意見を聞いて、卒業論文に向けた今後の課題に気づくことができ、学びのある有意義なものであった。今回のレポートでは仮想敵、批判、問題提起、主張の設定が甘かった。仮想敵は映画の覆しようのないテーマを設定してしまい、批判が部分批判になってしまった。さらに、問題提起は仮想敵を包摂し、主張が批判から導き出した結論ではなく、批判と同じ意見を述べただけになってしまった。これらの4つの設定ができていないため、レポートの言いたいことが不明瞭になってしまっていた。冬合宿で気づいた課題を先輩の論文を読み、適切なテーマ設定を学んで改善したい。
 3年ゼミでは、作品を分析してレポートを書くという経験がなかったため、初めは大変であったが面白かった。ゼミのメンバーのレポートを読んだり、発表を聞いたりして自分になかった着眼点や発想を得ることが特に面白かった。ミュージカル映画の分析では曲に注目して分析し、解釈を導くことでより細かい演出などに注目して分析する力を養うことができたと感じる。
 4年ゼミでは取り組みを改めて、卒業研究に向けて今の課題の改善していきたい。

3年ゼミを振り返って - れれれ

2025/02/09 (Sun) 20:27:03

今年のゼミナールでは、前期よりも演出に注目して作品の分析を行うことができ、物語の構造やキャラクターの描写だけでなく、映像表現の工夫にも目を向けながら考察を深めることができました。こうした視点を意識することで、これまでとは違った角度から作品を捉えられるようになり、分析の幅が広がったと実感しています。しかし、ミュージカル映画の分析を行った際には、コメントをもらうができず、もう少し議論を深める機会があればよかったと感じました。こういった点で他の人より、差をつけられている分、自分の発表や議論の進め方についても工夫し、より多くの意見を引き出せるようにしたいです。また、来年度は卒業論文に向けて本格的に研究を進めることになりますが、現時点ではまだ問題提起の切り口が限定的であると感じています。さまざまなアプローチを試みながら、自分にとって最も適した方法を見つけられるよう努力していきたいです。
 また、今年は合宿に参加できなかったことが本当に残念だったので、来年度は必ず参加し、ゼミの活動により積極的に関わりたいです。

3年ゼミを振り返って - みちか

2025/02/09 (Sun) 15:39:20

 私は3年ゼミを振り返ってみるとゼミに所属した当初よりわずかではありますが、力をつけることができたと感じています。振り返ってみると、ゼミに所属して初めて執筆したフランコ・ゼフィレッリ監督『ロミオとジュリエット』は提出したこと以外に評価していただける点がないほどのできでした。このレポートは先生や4年ゼミの先輩から添削していただけ、自分が改善すべき点やレポートの書き方の基礎の見直しが必要であることやそもそも問題発見能力も問題解決能力も乏しいことに気づくことができました。そこから私は、最初のレポートで高評価であったゼミ仲間のじょうやしょーへーなど他にも多くの人のレポートをたくさん目を通し参考にしたり、じょうやしょーへーなどに相談したり、話を聞いたりしました。さらに、先生が送ってくださる過去の先輩の資料やレポートにたくさん目を通し、どこに目をつけ、何を問題として提起しているのかを知り、そこからどのように理由として論を展開しているのかを分析することに努めました。この取り組みをしていく中で少しずつではありますが、どこを問題とするのか、何を理由としていくのかがわかり、少しずつ自分が述べたいことを述べていくことができたと感じています。後期では、取り扱うミュージカル映画が多く、毎週さまざまなジャンルの作品に触れることで、問題発見能力や問題解決能力を少しずつ鍛えることができたと感じています。
 そして、今回私は体調不良で合宿に参加することができませんでしたが、先生がzoomで録画したものを送ってくださり、そして、ゼミの仲間が協力してくれたおかげで私は自分の書いたレポートを分析することができました。今回のレポートは仮想敵を想定して書く課題でした。先生からのアドバイスで私はそもそも仮想敵とその批判、そしてそこからの問題提起がつながっていないと気づきました。さらに、先生のアドバイスや同じ映画を担当したしょーへーからの建設的批判から私は自分が問題提起の段階から失敗していることに気づきました。私は『ラ・ラ・ランド』について書いたのですが、振り返ってみると、きちんと映画の趣旨や重要箇所を理解しきれていなかったと感じています。この比較的時間がある長期休みの期間にもう一度自分の作品を振り返り、先生やしょーへーからいただいたアドバイスをもとにしっかり見直したいと思います。
そして、私は今回私は建設的批判が自分の課題の一つであると感じました。今回が合宿までの課題として建設的批判がありました。今回、同じ映画を担当した仲間のレポートへコメントする際、その難しさを知りました。しょーへーは私のレポートの至らない点に的確にコメントをしてくれましたが、私は相手のレポートを読んでいる際共感ばかりしてしまい、なかなか的確なコメントをすることができませんでした。しかし、今回、しょーへーや他の人の建設的批判の資料を見て、問題提起の観点からどのように批判していくのかということや、詳細まで分析しコメントしており、どのようにすれば相手の作品のためになるのかわかりました。先輩方の卒業研究では多くの先輩が「相手のレポートの添削は自分のためである」といったことを言われており、私は大切なことに気づきました。添削はもちろん相手のためでもありますが、自分のためでもあることを肝に銘じ、これから誰かのレポートに目を通す機会がいただけたら、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたいと思いました。

冬合宿 - 菅原丈慶

2025/02/09 (Sun) 02:27:35

 合宿お疲れ様でした。幹事や、ゼミ生全員のスムーズな行動のおかげで充実した時間を過ごせたのではないかと感じています。
 今回の合宿で、初めて仮想敵を設定してレポートを書きましたが、大敗してしまったと感じています。書き方が普段と異なっており、分からない部分もありましたが、それ以前の問題も浮かび上がった思います。「So What」になってしまっている部分があり、何を目的にして深堀しているかが曖昧になっており、レポートとしては完全に不十分なものであったと反省しています。その原因は、二つあると考えています。一つ目は、仮想敵、批判からの論旨文の流れができていないことです。仮想敵を設定し、批判した後に、「それでは」で繋げられるような論旨文や、問題提起ができていませんでした。それが繋がっていなかったらなんのために仮想敵を設定しているかが分からず、意味が無いものになってしまうため、次回のレポートからは、仮想敵、批判を踏まえた論旨文や問題提起を考えたいと思いました。二つ目は、ミュージカル映画であるにもかかわらず、曲についてあまり深堀しなかったことです。シーンばかりに注目してしまっており、ミュージカル映画の醍醐味である曲に触れなかったことは本当にやってはいけないことであったように感じています。今後の研究で自分がどのようなタイプの映画を取り扱っているのかをしっかりと理解し、それを表しているシーンや場面に注目することが重要であるのだと改めて感じることができました。卒業研究では、話を聞く限り個人戦ではなく、団体戦であると考えています。他のゼミ生と切磋琢磨し、意見交換ができるようになるように、まずは自分のマインドから変え、研究に対して情熱を持って向き合っていきたいと感じました。

冬合宿 - のん

2025/02/06 (Thu) 22:52:15

合宿お疲れ様でした!一緒に幹事をしたじょう、あおい沢山頼ってしまって申し訳なかったです…。次の幹事に指名した3人は頑張って山中湖セミナーハウスを当ててください…!
今回の合宿で1番勉強になったことは自分の考え方・書き方が全く変わってないことです。そして、1番反省しているのは計画性のなさです。
反省点としてあげた計画性のなさは"準備不足"と"就活との両立が出来なかった"です。今回の合宿でグループで批判をしたレポートを書く時も他の期末レポートやテスト、ESでギリギリまで手を付けずに枠組みも考えながら書いてしまい、結果的に先生からコメントされたように「深掘りではなく、あれもこれも書いていてSo What?何が言いたいの?」のレポートになってしまいました。そして、直前に印刷しようとして家のコピー機が壊れて印刷出来なかったり、幹事の面でも部屋割り忘れていたり、宿泊費の共有ができていなかったり他の事と並行してゼミのことをやるマルチタスクではなく目の前の事にしか注力出来なかったと反省してます。
勉強になったことで挙げた「考え方・書き方が変わっていない」は自分が学んだことを使おうとする癖、プロット時点から描きたいこと伝えたいことが定まってない癖がまだ残っていると感じました。物語を書く時もテーマを決めていざプロットを書こうとするとあれもこれも要素を入れる癖があり、よく修正されていたなぁと思い出しました。後期も後半の方に2つ発表があり、これまでの発表で指摘されてきたカメラワークやモノの意味を考えたり色々詰め込んでしまって膨大な発表資料になっていたので「So What?」にならないように卒業研究では理由を細かく焦点を絞ることに気をつけて書いていこうと学びました。
高校の時の卒業研究も演劇をテーマに仲間がいない状態でやったところプロットから簡易的でもっとやれば良かったと後悔して、テーマは違えど演劇の研究でリヴェンジするためにこのゼミを選びました。卒業研究で考えているイギリス演劇を考えてる人が今のところ居なくてやり切れるか恐怖心や心配がありますが、就活を終わらせて夏休み前から作品と向き合って後悔のない卒業研究をしたいと冬合宿を通じて思いました。
新3年ゼミ生へ。ここまで読んでる人なんてそうそう居ないと思います。ここまで読んでくれた人はめちゃくちゃ偉いです。私だったら最新の何個かババーっと見ることしかしないと思います。そんな偉い人へアドバイスとして、3年生からのやる気で卒業研究のレヴェルは変わること、そして"平日毎日何社も就活の予定を入れないこと!"を残しておきます。本当に私は11月から平日はほとんど就活で埋めて土日はバイトの生活をしたことで、ずっとゼミの課題だけでなく他の課題も結構ギリギリだったので本当に余裕持って就活してください……。面接を1日2回やって全然企業研究出来なかったとか色々あったので、反面教師として欲しいです。勉強の日就活の日バイトの日遊ぶ日って分けとけば良かったなと反省したり、でも大手は説明会の日が少なくて中々そういう訳には行かなかったなとか何とか。これから観劇ツアーとかご飯会とかで会うと思いますが、先輩達は何時でも相談乗ります。多分…。楽しんで、そして卒業研究や将来を考えながら悔いない3年生を過ごしてください!


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