
「シェイクスピア時代の劇場構成と上演異形態」の講義を受けて(二回目)
- 辻野碧大空
2026/04/22 (Wed) 23:39:12
先日の授業お疲れ様でした。
今回のゼミで印象深かったことの一つとして「第四の壁」が挙げられる。何故なら、現代で作られる多くの演劇作品や映像作品は、ほとんどが第四の壁を隔てた先での世界を舞台にしたものが多いため、第四の壁は物語が作られた当初からあって当たり前の概念だと考えていたからだ。しかし、第四の壁は、19世紀後半に広がった演劇におけるリアリズムにより誕生したものだということを学び、それまで第四の壁のような概念がなかったことに驚くとともに、リアリズムが確立する以前は、誰かに観られていることを前提に演劇が行われていたとするとどのように俳優達は役の感情を表現していたのだろうかと想像を膨らませた。
また、第四の壁が現れると、必然的にそれを打ち破ろうとするものが出現するという話も面白いと考えた。そして、こういった型にとらわれない監督や脚本家、演出家がいるからこそ演劇や映画といったエンターテインメントは、長年にわたって愛され続けているのではないかとも考えた。
他にも、ストーリーがごちゃごちゃになるのがデメリットであったカタログ・ミュージカルをアーティストの伝記映画に仕立て上げたことで弱点を克服し、『ボヘミアン・ラプソディ』のような大ヒット映画を生み出せたせるジャンルになったという話など、今回のゼミで多くの新たな知識を得ることができた。
4/20ゼミナール感想
- りみ
2026/04/22 (Wed) 23:22:10
今回の内容では、シェイクスピアの時代の演劇において「第四の壁」という概念が存在せず、登場人物が観客に直接語りかける独白や傍白が重要な役割を果たしていた点が印象に残った。観客は物語をただ見るのではなく、語りかけられる存在として関わっており、舞台との距離がとても近い演劇だったのだと感じた。また、当時は女性俳優が存在せず、少年が女性役を演じていたという点も興味深く、現代とは大きく異なる上演形態であったことが分かった。こうした特徴から、シェイクスピアの作品は上演方法や観客との関係性を意識して理解することが重要だと感じた。
4/20 ゼミ2回目感想
- kk
2026/04/22 (Wed) 23:21:14
今回のゼミで昔はあかりがないからろうそくを使っていたと知り電気があるのが当たり前の時代で育ってろうそくだけという空間を体験したことがないのでどんな感じなのかとても気になりました。次回以降また新しいことが知れるなが楽しみです。
4/20ゼミ感想
- まーくん
2026/04/22 (Wed) 22:38:47
脚本→歌ではなく、歌→脚本という制作方法により最大の盛り上がりをつくるという手法がとても面白かった。歌手の伝記映画にすることで、盛り上がりに欠けていた脚本の弱点を克服している点も素晴らしいと思った。『Michael』も製作陣が同じということでとても楽しみである。
シェイクスピアの劇では少年が女性を演じる時代を過ぎてからは女性が台頭しつつあった。ただそれは性的に消費する目的も多くあった。そのような困難がありつつも演技で評価されるに至ったことにたくましさを感じた。
4/20 第2回ゼミ
- 楊雅惠
2026/04/22 (Wed) 22:34:33
今回のゼミでシェイクスピア時代の劇場について学びました。また、印象に残ったのが「第四の壁」というものです。以前「Fleabag」というイギリスのドラマを観たことありますが、そのときまだ「第四の壁」ということば知らなかったです、ただ自分が主役と話せる?ことに驚きました。いつかもう一度観てみたいです。
4/20 ゼミナール
- もか
2026/04/22 (Wed) 17:14:07
「第四の壁」についてはゼミを通して初めて知り、観客と物語の世界を分ける大切な役割があると知って興味深いと感じた。「第四の壁」があることによって演者は観客の存在を無視し演技に集中でき、観客は物語に入り込みやすくなっており、おもしろい理論だなと思った。逆に、古畑任三郎やコンフィデンスJPのような「第四の壁」を破る作品は、また違った没入感があり、作品の個性が強く出るのでおもしろいと思った。
4/20ゼミ感想
- 徳田想斗
2026/04/22 (Wed) 17:07:40
今回の講義では舞台のキャストと観客との距離の変化を知ることができた。演劇では、観客が野次を飛ばしたり、俳優が直接語りかけたりといった双方のやり取りが行われていたが、近代リアリズム演劇で確立された「第四の壁」により明確に劇と観客の世界が隔てられたことによってそれまでは舞台を囲って聞く、というのが縁のなかの世界を見るという没入的なものに変化して現代の鑑賞スタイルに繋がったんだなと知ってとても興味深かったです。また、シェイクスピア時代には少年が女性を演じていて王政復古以降に女優が登場したという話にも驚かされました。特にお色気要因として扱われることが多く、男性を演じる際は足を出して観客を喜ばせる異性装で視覚的なアピールの見せ物として扱われていたのが当時の時代の女性の地位について考えさせられました。
4.20ゼミ
- ゆいぴ
2026/04/22 (Wed) 16:03:12
今回の講義でもシェイクスピア時代の劇場について知らなかったことを学べて興味深かった。特に印象に残っているのが十二夜で、女性のヴァイオラを演じるのに元が男性が演じて、それが役では男性のセバスチャンだけど本来は女性というジェンダーのズレが生じていて、面白いと思った。また女性が男性役をしているのを示すために太ももが見えるような半ズボンを履いたり、胸元が見えるような服装など、服装で差をつけている事がわかった。それから、前までは双子の役は服装が似ているだけで許されていたのに、時代が進むにつれて、顔も似ていないといけないと変わったのは時代の変化であると知った。今後、劇場を見る時に服装やどんな人物が演じているかなど細かく見ていきたいと思った。
4/20 ゼミ
- ここ
2026/04/22 (Wed) 14:33:23
張出舞台では、舞台を囲むように土間客がいて、野次とかを飛ばしていたのが、今の舞台鑑賞ではありえないから驚きました。額縁舞台も見たことがないから想像がつきにくかったです。また、少年俳優が女性を演じていたことを初めて知りました。女性らしさを演じるのは難しいと思うけど、見た目で観客を女性に思い込ませていたのが、ヴァイオラがシザーリオになっていた時みたいな感じなのかなと思いました。カタログミュージカルも名曲に物語を付け足すものだから、『ボヘミアン・ラプソディ』がヒットしたのは奇跡に近いものだったのかなと改めて理解することができました。
4/20ゼミナール感想
- まお
2026/04/22 (Wed) 14:19:31
実際に『十二夜』の原書を手に取って見てみて、解説が細かくて驚いた。今回も当時の舞台構造の知識をさらにつけることができた。幕が降りるところが額縁のようになっていることから額縁舞台と名付けられていたりするなど、舞台の見た目をなにか別の物にに例えて名付けられていたことを知ることができた。ここでも入場料によって異なる席があることを学んだ。1ペニーと5ペンスでは座席がまるで違って、裕福な人が見栄を張って見せつけるためにお金を多く払う理由もわかる気がした。テレビ番組『格付けチェック』のようで、実際に当時観客が演技を観ている場面を見てみたいと感じた。『十二夜』の登場人物それぞれの名前に意味があったことも初めて知ることができた。ランチ会はみんなで楽しく会話をしながら過ごすことができてとても楽しかった。