この世はすべて舞台である。古代ローマの劇作家テレンティウスの名言「わたしは人間だ、人間のことで、何ひとつわたしに無関係なものはない」をもじって、「我々は末廣ゼミのメンバーである。パフォーマンスに関することで、我々に無縁なことは何ひとつない」という言葉を掲げておこう。

All the World's a Stage掲示板

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All the World's a Stage掲示板 (末廣ゼミナール3年生掲示板)
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第14回ゼミ振り返り - 藤田菜帆

2025/07/16 (Wed) 18:50:51

ヒアローの許しは愛と社会的体裁どちらかという議題があったが、これは私も疑問に思った場面であった。私は、当時の家父長制の根強さから考えると社会的体裁のためではないかと思った。父親のレオナートが再びクローディオとの結婚を持ちだせば、ヒアローは嫌だとしても反対はできない。小説ではこれに関する言及がなく真相はわからないが、ケネス・ブラナー版の『から騒ぎ』ではヒアローは嬉しそうな表情を浮かべていたので、愛からとも捉えられるのかなと思った。

無題 - 神山里紗

2025/07/16 (Wed) 16:49:44

今回もいろいろな疑問点や意見が出てきて面白いなと思いました。
ヒアローの目の炎は異端者に向けられるもので、それがクローディオに向けられているからと先生の解説で出てきて面白かったなと思いました。

第14回ゼミ振り返り - 青柳利央奈

2025/07/15 (Tue) 15:14:40

から騒ぎでハッピーエンディングの中にも加わらない人物がいる点や、第四幕で終わっていれば幸せだったのに、第五幕で展開が変わる面白さに改めて気づけた。他の悲劇と比較し他の視点を見つけてみるのも面白いと思った。

第14回ゼミ振り返り - 海野ゆい

2025/07/14 (Mon) 18:13:15

今日は『から騒ぎ』後半のディスカッションをしました。その中で、ヒアローによるクローディオの許しは愛ゆえのものなのか、社会的体裁を考えたものなのか、というトピックが印象に残りました。発表者であるりさは、愛によるものであると言っていたが、私は社会的体裁を考えたものだと思いました。当時は家父長制のため、女性よりも男性の方が強いため、ヒアローは従うしかないのだという解釈をしました。

第13回ゼミ振り返り - 菅野陽菜

2025/07/10 (Thu) 11:33:27

『から騒ぎ』前半の解釈がさらに深まる回だった。特にドン・ジョンについての生い立ちやキャラ性をより詳しく知ることが出来て、今回の知識をふまえてもう一度読むと読むとまた見方が変わってくると感じた。

第13回ゼミ振り返り - 藤田莉奈

2025/07/10 (Thu) 10:02:17

今回の講義でやはりこの「から騒ぎ」におけるドン・ジョンのキーワードとして私生児というものがあるということを学ぶことができました。ドン・ジョンの悪事の動機に関しても私生児ということをコンプレックスに思っているということが関わっているという事は印象的でした。

第13回ゼミ振り返り - 富岡しおり

2025/07/10 (Thu) 01:39:27

ドン・ジョンの心理について考えが深まってよかった。私生児である自分の境遇については変えられないと諦めているが、その環境で生きていくことに嫌気がさし、特定の人間への悪意というよりもペシミズムに基づいて邪魔を入れてこの場を去りたいと考えているのではないかと感じた。

第13回ゼミ振り返り - 田中拓実

2025/07/09 (Wed) 23:54:42

登場人物たちが騙される心理は、しゅんが提示したトピックの様に現代のフェイクニュース問題と通ずるものだと感じた。1次情報から遠ざかるほど信憑性が増す様に思う。

第13回ゼミ振り返り - 秋田谷咲希

2025/07/09 (Wed) 23:51:04

今回のゼミでは『から騒ぎ』に関して改めて疑問点についてディスカッションしていったが、登場人物一人一人の劇中での行動が本人の性格やバックグラウンドなど、どのような理由が起因してその行動に繋がったのかなどを深堀で来てとても興味深かった。

第13回ゼミ振り返り - 山内駿

2025/07/09 (Wed) 23:41:56

途中からの参加にはなってしまったが、今まで触れなかったテーマに触れることができて面白かった。自分が考えたことのない角度からの考えもあり、とても勉強になった。


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